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TVアニメ「あの夏で待ってる」OPテーマ
作詞：KOTOKO
作曲：折戸伸治
編曲：高瀬一矢
歌：Ray
頬(ほほ)を過(す)ぎる潮風(しおかぜ)　君(きみ)は黙(だま)ってるだけ
本当(ほんとう)はその横顔(よこがお)　触(ふ)れてみたいのに
口(くち)づけた気(き)がしてた　あれはそう、夢(ゆめ)の中(なか)
現実(げんじつ)の境界(きょうかい)を　風(かぜ)がさらう
何気(なにげ)ない言葉(ことば)で輝(かがや)きだした日常(にちじょう)
いつか見(み)た映画(えいが)みたいだね
季節(きせつ)が巡(めぐ)り巡(めぐ)っても　僕(ぼく)らをずっと待(ま)ってる
焦(こ)げたフィルムのような夏(なつ)の香(かお)り
出会(であ)った日(ひ)の空(そら)の青(あお)
覗(のぞ)いた君(きみ)の瞳(ひとみ)　きっと…
消(け)せない予感(よかん)がした
君(きみ)の笑顔(えがお)弾(はじ)けた　夏色(なついろ)のレンズ越(こ)し
本当(ほんとう)はもっと近(ちか)くで　見(み)つめたいのに
揺(ゆ)れる木々(きぎ)のざわめき　仲間(なかま)の笑(わら)いあう声(こえ)
一瞬(いっしゅん)の勇気(ゆうき)　邪魔(じゃま)されて　今(いま)も言(い)えない
覗(のぞ)いてみたいな　本当(ほんとう)の君(きみ)の気持(きも)ち
風(かぜ)の向(む)きが変(か)わる前(まえ)に
理性(りせい)に逆(さか)らうように　思(おも)いが強(つよ)くなってく
太陽(たいよう)に焼(や)かれた砂(すな)のように
瞼(まぶた)を閉(と)じても出会(であ)う笑顔(えがお)に意識(いしき)遠(とお)くなる
真夏(まなつ)の空(そら)の下(した)

手招(てまね)く君(きみ)と蜃気楼(しんきろう)
短(みじか)い季節(きせつ)の真(ま)ん中(なか)で　揺(ゆ)れた…
季節(きせつ)が巡(めぐ)り巡(めぐ)っても　僕(ぼく)らをずっと待(ま)ってる
焦(こ)げたフィルムのような夏(なつ)の香(かお)り
疼(うず)いて消(き)えない予感(よかん)
覗(のぞ)いたレンズ　飛(と)び越(こ)えて
その手(て)を掴(つか)むから…