ポウロウニア
桐樹啊
忘れないでいる
一直都不能忘記
それは悲しくてただ悲しくて
那是只有充滿著悲傷的樹
ひとりだけに聞こえる歌みたい
就像一首只有我能聽到的歌一樣
空気は澄み 水は透明で 人の声もない
清新的空氣 水也是透明的 就連人聲也沒有
ここはどこだろう 夢じゃないな
這兒是哪兒呢 不像夢境一般
廃材の山から伸びてた
從廢物之山裡把伸進的手
手を引き上げたら 時が戻れば
拿出來的話 如能重返昔日的時光
待ち続けてる苦しみは
這痛苦將一直等待著我嗎
ポウロウニア
桐樹啊
朝焼けに溶ける
溶化為朝霞之中
そこは老朽した果ての別れ島
那兒是一個老舊的別離之島
語り継ぐ物語よ
世代相傳的故事喔
ポウロウニア
桐樹啊
どこにいればいい
我該何去何從呢
先へ渡る船に見限られたものが
我已是被往另一方的船所遺棄的無用之物
浅瀬にしゃがみ込む
只能在淺灘蹲下休息著
対岸から虹が千切れた 不思議だな
來自對岸的彩虹變得支離破碎 真不可思議吶
君がいないことだけ まだ同じだ
就像你不在身旁的事實 兩者都是一樣的
天と地の境目まで
天與地之間的交界線…
さざなみが届いていたらいいのに
如那些漣漪能到達那兒為止
誰１人として残さず
一人也不留下來的話就好了
記憶とは雪代
記憶就像溶化為河川的水的雪
未来とは明日のことだ
而所謂的未來就只是明天而已
ポウロウニア
桐樹啊
話しかけていて
我在跟你說著
命一つだけ持って
你只有著那唯一一次的生命
枯れるまで花は咲くべきでしょうから
在枯竭之前至少請盛放一次吧
ポウロウニア
桐樹啊
波音に摘まれ
求你在還沒被碎成虛無的聲波之前
風にさらされた街が
在這被強風吹襲的街上
薙ぎ払われてしまうまでのうちに
一切都被吹成碎片的之前…